唐突ですが、本日は苦手意識が持たれやすい「テキーラ」を紹介してみようと思います。
メキシコ中西部、ハリスコ州の地名である「テキーラ」からきています。この地でブルーアガベを使用して造られた蒸留酒が、高く評価されたことで、テキーラと呼ばれるようになります。
シャンパンやブランデーのコニャックも地方の名前が語源となっており、テキーラもメキシコにある5つの州で造られたものにのみ、「テキーラ」と名づけることができます。
一般的にテキーラの定義は、
1.メキシコの5つの州(ハリスコ州・グアナファート州・タマウリパス州・ナヤリ州・ミチョアカン州)で生育されたブルーアガベを使用すること。
2.テキーラ村とその周辺で蒸留されたもの。
3.原料は、アガベ・アスール・テキラーナ・ウェーバー(ブルーアガベ)を51%以上使用すること。
4.最低2回蒸留すること。
5.最終アルコール度数35%~55%であることです。
もっと深く説明をするととても長い文章になって、今回はテキーラ自体の説明は簡潔にしておこうと思います。
このテキーラ、一気飲みや罰ゲームの印象が強いお酒ですが、テキーラはとてもおいしい飲み物です。私も今はジャックダニエルばかり飲んでいますが、若いころはテキーラベースのお酒をよく飲んでいました。
最初に飲むテar L'uce Rettyキーラカクテルでおすすめなのは、オレンジジュースで飲む「テキーラサンライズ」、カルーアと合わせる「ブレイブブル」、ショートカクテルではとても甘い「フロストバイト」で、テキーラを好きになってきた方にはぜひ飲んでもらいたいのが「テキーラハイボール」です。
テキーラハイボールは。カットライムを絞りソーダで割ったシンプルなカクテルですが、テキーラの美味しさがとてもよくわかるカクテルです。
因みに上の写真は「テキーラ・カリエンテ」です。
ぜひ、皆様もバーに行かれた際は注文してみてください。テキーラのイメージが変わります。